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2008年02月25日

バイオリンの構成

こんなに複雑で繊細なんですね。
一度でいいから上手に弾いてみたいな。

4本の弦はエンドピンによって本体に固定された緒止め板(テールピース)から駒の上を通り、指板の先にあるナットと呼ばれる部分に引っ掛けてその先の糸巻き(ペグ)に固定されている。正面から見て左が低音、右が高音の弦であり、高い音の弦から順に、E線、A線、D線、G線(えーせん、あーせん、でーせん、げーせん/ドイツ語読み)と呼ぶ。

もともとはガット(羊の腸)を用いていた。しかし標準ピッチが上昇するにつれ弦に高い張力が要求され、現在のガット弦は金属の巻線によって補強されている。金属だけのものや合成繊維(ナイロン弦)のものも多く用いられる。現代では、単純なナイロン(ポリアミド)芯にアルミ巻き線を施した弦から、合成樹脂繊維の最先端技術を取り入れた芯にアルミや銀を含む金属製の巻き線を施した弦が主流になりつつある。これらのハイテク弦は、ガット弦の音色に近いのにもかかわらず、ガット弦ほど温湿度に敏感でないため非常に実用性が高い。弦の大手メーカーは欧州メーカーのピラストロ社、トマスティック社などである。擦弦楽器用の弦の日本メーカーは存在しない。

ペグを回すことで調弦を行うが、E線は細く切れやすいため、微調整はアジャスターと呼ばれる小さなネジをテールピースに取り付けて調弦する。子供用ヴァイオリンはフルサイズに比べ、ペグが回りにくい事などから、子供用ヴァイオリン用のテールピースには、調弦し易いようにアジャスターが全ての弦に付いているものもある(弦に直接取り付けるタイプのものもある)。

普通は音叉などでA線を440ないし442Hzに調弦し、A線とD線、D線とG線、A線とE線をそれぞれ同時に弾いて、完全五度の和音の特有の響きを聞いて調弦する。協奏曲演奏に際して、442Hzを越えるように調整して華やかな独奏バイオリンを引き立たせる方法もある。

バロック・ヴァイオリンではピュア・ガット(金属の巻かれない裸のガット弦)を用い、多くの場合A線を415Hz(バロック・ピッチ)あるいは392Hz(ベルサイユ・ピッチ)に調弦する。バロック時代のピッチは今より低く、バロック・ヴァイオリン自体の性質上、そのピッチが適切だからである。

引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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